※自費診療です
当院で審美歯科の治療を担当するのは、白い詰め物や被せ物といった分野で15年以上(※)の治療経験がある歯科医師です。
これまでに多くの経験を積み、技術を磨いてまいりました。そのため、見た目が自然で美しい、白い詰め物や被せ物をお作りすることが可能です。
私どもでは、より美しい口元を作るために、以下の点にこだわっています。
白い詰め物・被せ物で歯を美しく見せるには、歯とその詰め物や被せ物の縁をピッタリと合わせ、歯ぐきとの間に段差ができないようにするのがポイントです。これが実現できさえすれば、見た目が良くなるだけでなく、歯を長持ちさせられます。
なぜなら、段差のない歯の表面は歯磨きがしやすく、結果として汚れを溜めにくいお口の環境にできるからです。それにより、お口のトラブルを減らすことが可能です。
しかし、そのような段差のない詰め物や被せ物をお作りするには、丁寧な形成(土台となる歯を削って形を整える工程)と、精密な型どりが欠かせません。
理想的な詰め物・被せ物をご提供するために、当院では必要に応じてマイクロスコープを使い、丁寧に削っていきます。さらにお口の型どりの際は、2種類の型どり材をお口の中の状況に合わせて使い分け、歯と歯ぐきの境目のラインも精密に型どりできるように工夫しています。
白い詰め物や被せ物で口元を美しくしようとする場合、歯だけをキレイにすれば良いわけではありません。
実は美しい口元の実現には、歯と歯ぐき、歯と唇のバランス、そしてお顔全体と口元の調和まで考えた治療を行うことが大切です。お口は顔の中央に位置しており、顔の印象を大きく左右する重要なパーツだからです。
そこで私どもは、1本1本の歯の形はもちろん、「スマイルライン」や「エステライン」も意識した治療を実践しています。この2つは、口元を美しく見せるための基準となるラインです。
「歯と唇のバランスは美しいか」「お顔全体のバランスはキレイに保たれているか」などを治療の中でしっかり確認しているため、当院で詰め物や被せ物を入れた後は、より美しい笑顔を実現できます。
※2023年現在
入れ歯や歯の詰め物、被せ物は、「歯科技工士」という専門家が、「歯科技工所」で作っています。技工士や技工所にはそれぞれ得意分野があり、入れ歯が得意な技工所(技工士)もあれば、詰め物や被せ物が得意な技工所(技工士)もあります。
実際に製作を担当する歯科技工士の技術力によって、白い詰め物・被せ物の出来は大きく左右されるのが実状です。そのため、白い詰め物・被せ物を作るなら、その製作を得意とする歯科技工所に依頼したほうが良いのは当然でしょう。
当院では、こういった技工物の実績が豊富な歯科技工所に、製作を依頼しています。
もし歯科技工士の技術が未熟だと、詰め物・被せ物の形や色が患者さまの歯に合わなかったり、適合が悪かったりといったケースが発生します。そうなると作り直しをせざるを得なくなり、患者さまをお待たせする事態にもなりかねません。
その点しっかりと技術を磨いた歯科技工士が製作すると、見た目がキレイなのはもちろん、適合も良いものができますので、作り直しになるリスクがほとんどないのです。
歯科技工士は、歯科医師と並ぶもう1人の専門家です。私どもは信頼のおける、技術力のある技工所と提携していますので、安心して治療を受けていただけるのではないでしょうか。
一般的には、歯科技工士が歯科医院での診療に立ち会うことはめったにありません。しかし当院では、より精密で自然な被せ物を患者さまにご提供したいとの思いから、必要に応じて技工士にも立ち会ってもらっています。
例えば、歯の色味の判断が難しい場合などです。こうしたケースでは、製作のプロである歯科技工士の意見も参考にしたほうが、より良い被せ物を完成させられます。
通常は、院長が必要と判断した場合のみ技工士が診療に同席しますが、患者さまのご希望があれば別途立ち会いを依頼することも可能です。「歯科技工士にも立ち会ってほしい」という方は、お気軽にお申しつけください。
私どもの歯科医院では、白い詰め物や被せ物といった審美歯科治療に対して、保証をおつけしています。この保証は、一部分の詰め物の場合は3年、被せ物の場合には5年間有効です。
万一割れてしまったり、欠けてしまったり…といった事態になっても、保証期間内であれば全額当院の負担で作り直しをいたします。
審美歯科治療には健康保険が使えないため、自費診療となってしまい、どうしても治療費が高額になりがちです。「高いお金を払ったのに、すぐにダメになってしまったらどうしよう…」と心配する患者さまも多くいらっしゃいます。その点保証があれば、何かあったときにもご安心いただけるのではないでしょうか。
また、このような保証をつけられるのは、当院の自信の表れでもあります。より質の良い治療を提供できる自負があるからこそ、責任を持って保証をおつけしているのです。
※被せ物の装着後、3か月に1度のメインテナンスに来院されている方が対象です。
治療名:セラミックインレー・クラウン
治療の説明:見た目や噛み合わせなどの改善を目的に、人工の歯(詰め物や被せ物)で補う治療法です。人工の歯(詰め物や被せ物)は、金属やプラスチックを一切使わず、セラミックだけを使って作られます。見た目が天然の歯のように美しいこと、劣化がないこと、汚れがつきにくく虫歯や歯周病のリスクが低いことが特徴です。
治療の期間・回数:1~2回
リスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。土台となるご自身の歯を削る必要があります(削る量は材質や個人差によります)。歯の状態によっては神経の治療が必要になる場合があります。治療時に出血を伴う可能性があります。
費用:オールセラミックインレー 66,000円(税込)
ジルコニアセラミッククラウン 158,400円(税込)
※自費診療となります。
治療名:ハイブリッドセラミックインレー
治療の説明:見た目や噛み合わせなどの改善を目的に、人工の歯(詰め物や被せ物)で補う治療法です。人工の歯(詰め物や被せ物)は、ハイブリッドセラミックと呼ばれるレジン(プラスチック)とセラミックを混ぜ合わせた、樹脂(プラスチック)とセラミックの中間の素材で作られます。セラミック製の詰め物や被せ物に比べて審美性や耐久性は劣るものの、比較的安価に白い歯にできる点がメリットです。
治療の期間・回数:1~2回
リスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。すり減ることで噛み合わせの高さが変わってしまうことがあります。吸水性があるため変色することがあります。土台となるご自身の歯を削る必要があります(削る量は材質や個人差によります)。歯の状態によっては神経の治療が必要になる場合があります。治療時に出血を伴う可能性があります。
費用:46,200円(税込) ※自費診療となります。
治療名:メタルボンドクラウン
治療の説明:見た目や噛み合わせなどの改善を目的に、人工の歯(詰め物や被せ物)で補う治療法です。人工の歯(詰め物や被せ物)は、金属製の被せ物の外側にセラミックを焼き付けて製作します。内側に金属を使っているため丈夫な点が特徴です。
治療の期間・回数:1~3回
リスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。土台となるご自身の歯を削る必要があります(削る量は材質や個人差によります)。歯の状態によっては神経の治療が必要になる場合があります。治療時に出血を伴う可能性があります。金属を使っているため金属アレルギーのリスクがあります。
費用:105,600円(税込) ※自費診療となります。
治療名:ゴールドクラウン・ゴールドインレー
治療の説明:金を用いた詰め物・被せ物。強度が強く安定して使用できます。また、適合も良いので2次的な虫歯にもなりにくいです。
治療の期間・回数:1~2回
リスクや副作用:土台となるご自身の歯を削る必要があります(削る量は材質や個人差によります)。歯の状態によっては神経の治療が必要になる場合があります。治療時に出血を伴う可能性があります。
費用:ゴールドインレー 66,000円(税込)
ゴールドクラウン 105,600円(税込)
※自費診療となります。
検査器具やレントゲンで、歯やあごの骨の状態を調べます。
歯やあごの骨など、お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
詰め物や被せ物の土台になる歯を削ります。
詰め物や被せ物を装着します。
詰め物や被せ物を長持ちさせるために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ |
午後 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ |
午前:9:30~13:00
午後:14:00~18:00
休診日:木曜・日曜・祝日